CMC_Meetup ランチスペース 2022/12/15
Twitter Space で生成されたキャプションを元にしているので、誤字脱字はご容赦ください。
河野さんご協力ありがとうございます!!
はい、今ですねえ。CMCランチスペースオープニングの準備中でございます。今日のスピーカーの橋本さんにですね。今スピーカー権限を付与するっていうまあ恒例のお作法してるんですけども、橋本さん Accept できそうでしょうか?
これね。いつも初見の人が迷ってしまうやつなんですけど。
これがないと、なかなか。
話が始まらないと言うことなので、まあ15分からスタートなんですけど、いつも早めにやっているのは、そんな流れがございます。
おお。来た来た?
橋本さん、お話できますか?
できました。
あー、良かったです。
良かったです。
twitter Space、スピーカーでは、多分初めてお使いになるんですかね?
そうですね。
リスナーとしての経験をまだないです。
なるほど。なるほどわかりました。今日はですね。CMCMeetupで、まあ隔週で木曜日にやっているこのCMCランチスペースなんですけれども、いろんなですね。コミュニティにゆかりのある方の話を聞くと、言うことを今色々やってるんですけれども。
今日はええヌーラボの創業者にしてええ、僕から見ると福岡のAITAKAコミュニティの中心的。アイコンと言ってもいいんじゃないですかねえ橋本さんに、お話をお伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
はい、じゃあまずですね。えっと、まあ、福岡、海外の方だったら。橋本さん、そんな知らない方いらっしゃらないと思うんですけど、twitterスペースって、実は、このライブ以外に1か月アーカイブも残って、いろんな方にお聞きいただくんですよね。なので、ええなので、橋本さん知らない方も結構いるんじゃないかなと思うので、ええ、ちょっと簡単に自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか?
はい。株式会社ヌーラボという会社の代表取締役をやっています。橋本正則と申します。
Backlog ( ヌーラボの製品名称 )
株式会社ヌーラボはどういうことをやっているかというと、ええまあ、有名なところで行くと、プロジェクト管理ツールのBacklogというはいを開発運営させていただいてます。他に、はブラウザ上で図を書くツール書くだったりだとか、チャットツールタイプトークだったりだとか、そういったものを開発運営させてもらっています。
いわゆるコラボレーション系ですよね。いろんなプロジェクトとか、関連会社の方々がやり取りをまあ、例えば工程を管理したいとか、頭の中身を共有したいとかええ、まあ、チャットは皆さん最近はじめると思うんですけど、チャットで色々やり取りしたいという人のための推移とか、まあ一通りあると。で、これもあれですよね。お仕事をしている中で、こういうコミュニケーションツールが必要になるんじゃないかっていうんで、出てきたツールってことですよね。
はい、そうですね。自分たちで最初、会社始めた頃は、受託請負の開発をやっていましたので、その中で必要と思われるようなものを自分たちで作っていって、結果的にそのツールをえっと、広くユーザーの方々に提供して。で、広まっていったって感じです。
はい。で、今日はその広まっていた原動力にですね。まあ、コミュニティが結構関わってるんじゃないかという話とか、まあ経営者から見てコミュニティってどんなふうに見えるんだろう?はたまた。ヌーラボは福岡が本拠地でグローバルでグロースしてて。この間(今年)ですね。上場したという流れがあるんですけれども、その福岡っていうエリアのコミュニティの特性みたいなもの。(今日の)目標はいろいろお聞かせいただけると、いいなとおもっていますので、どうぞよろしくお願いします。
まあ今も実は僕、今しゃべってるのは多分、橋本さん隣の部屋なんですよね。ヌーラボの会議室で、僕はヌーラボの社外取締役やってるっていう立場もあるので、ええ居るんですけど。まあ、今日はその、社長さんと社外取締役というよりは長年ですね。Adobeの頃からコミュニティを通じて、知り合った方が、ついに上場まで行ったという経緯なんかも聞けたらいいなと思ってますので、よろしくお願いします。
ということで、その橋本さん、まあ、今、会社の経営をやっていらっしゃるというところ、お話しいただきましたけど、結構そのご自身のキャリアとか節目節目にそのコミュニティって存在が、大きかったんじゃないかなと思うんですけど、橋本さんとコミュニティの出会いってどんな感じだったんですかね?
ええそうです、もうフル。
はい。演劇。
僕は、高校生の時みたいな感じですね。僕が、高校生の時に演劇をやりたいなと思っていて。で。
はい、その演劇をやった場所が演劇部っていう部活動ではなくて。
そういうことをやりたい。高校生のたまり場に行って始めた、(演劇を)始めだしたので。
演劇の活動。
なんか、サロンみたいなやつですかね。なんか、高校生がたまってる。
そうですね。はい、そういう感じです。
で、そこで見ず知らずの人たちと一緒の目標に向かって活動し始めたっていうのが、なんかコミュニティ的な原体験ではあります。で、その後、いろんなええ職業をやって行くんですけど、そのたびにですね、そのなんて言うんですかね。横のつながりでコミュニティみたいなところに参加させてもらってでえ、この業界、IT業界に入った時のコミュニティは、最初はアジャイルエクストリームプログラミング。
コミュニティがありまして。
うん、うんうん。
XPユーザーグループっていう。XPってユーザーなのかどうなのか分かんないですけど、XPはグループっていう。
あの頃はね、コミュニティを名乗ると必ずユーザーグループでつくるなんかなんかありましたよね。なんとかコミュニティというUGっていう言い方がありましたね。
そうですね。はい、はい、はい。はい。
[唐突な脚注]
例えば1988年に設立されて今はもう無い、「日本における Sun Microsystems ユーザ相互の情報交換を促進し、情報科学、技術の発展に寄与することを目的として設立されたユーザーグループは Nihon Sun User Group ( 略称 NSUG )」
2006年6月の Internet Archive こちら。
そうですね。入ったのが初めてのIT界隈でのコミュニティ体験ですね。もう20年ぐらい前になりますかね。はい。
そうですね。僕もその橋本さんとやったのは、僕がまだAdobeいる時にAdobeのflexっていうツールで、ユーザーコミュニティ。僕がマネージしてて、でそこにまあ、ユーザーとしてもいらっしゃって、その頃、Seaser Foundationかな。OSSのコミュニティもやってらっしゃって、その観点でいろんなコミュニティで活躍しているんだなというイメージがありますけど。でもオリジンはあれですよね。さっきの演劇と話がありましたけれども、別にITだけのコミュニティじゃなくて幅広く。
はい、そうですね。
はい、ずっとやってます。
いろんなその何て言うの?その旗を立てて、そこに人が集まるっていうのをずっと息を吸うようにやってたような。そんな方ですよね。
そんな感じですね。
じゃ、橋本さんもそのヌーラボっていう会社自体も、ちょっとその延長にあったりするんですかね。会社だと、もうちょっとチームっぽく、なんて言うのかな?旗に集まるというよりは、もっとこう業務が分業してみたいな視点もあると、もちろんね、そうしたら会社も動かないんだけど、結構ヌーラボってコミュニティー的要素多いんですかね?
そうですね。会社の始まりがコミュニティからスタートしているので、はい、僕らがJava言語を勉強する。
えっとモブスターっていう?
コミュニティを作って、そこで活動していた仲間でええ会社を立ち上げたので、そもそもがもともとコミュニティであったっていうところが。
コミュニティ生まれ。
ええなので、会社の始まりはすごくあのコミュニティコミュニティな感じでスタートしてます。今今はもちろん、あの会社なんでいろいろ、なんか会社っぽくは立ち振るわないといけないので。
いや、もう上場まで行ってますから十分充分会社っぽいですけれど、でもなんかそのなんだろうな、いわゆるこう。本当にタスクベースというよりは、そのこういうことをやろうよ。みたいな雰囲気はあの中央に。僕もチラチラみますけれども、成分強めかなと思いますけど、それはそのやっぱり会社の成り立ちに。
なんかこうルーツがあるようなかんじなんですかね?
はい、はい、そうですね。結構そのルーツは僕も大事にして行きたいところなので、ええはい、失わないようにはしてますけど、まあ社会に適合して行かないといけないっていう意味でわ。
社会適合。
ちゃんと会社っぽくしていくっていう。
社会とかね。はい、会社までいろいろお決まり事も多いんで、それに適用するためのまあ分業はあるんですよ。基本的なところは、え、こういうことをやりたい人を集めていると言うところですよね。まあ、そのコミュニティ生まれっていうのも、あるコミュニティ育ちでもあるかなと思っていて、会社の成長に結構そのコミュニティというか、まあお客様、サポーターがすごくきよしたっていうのは、僕のヌーラボの理解なんですよね。つい最近まで本当にいわゆる営業とか、そういう。( 営業職の社員とかいなくて )
まあ、マーケティングとかいうところに潤沢に人がいるわけじゃなくて、なんとなくお客さんがお客さんを紹介して、なんか上場への道ができたようなイメージがありますけども。
本当にマーケティングみたいなのが作られたのは上場の手前数年みたいなところで作ったられましたし、それまではそういうマーケティング部みたいなのもなくて、もう本当に開発者が作って、開発者たちがマーケティングを考えてみたいな。そんな感じでやってましたね。なんでその中でやっぱりユーザーの皆さんの力っていうのはすごく何て言うんですかね。お借りしてというか。
はい。
すごく熱烈に応援してくださったりだとかして、そうですね。どんどんそのユーザー獲得とかはできて行きましたね。
これはあれですか?そのまあ、ある種ヌーラボが旗を振らなくても、ユーザーの方々ってこう周りにいて下さったような状態じゃないですか。でも、それをなんか名前をラベルを付けて、まあちょっと組織っぽくっていうか、運用運営をしてみようというふうに思った。なんか背景みたいのがあるんですか?
やっぱりお客さんからの問い合わせは結構ありましたこうこういうBacklogをちゃんとなんか伝えるためのの、なんか勉強会とかコミュニティってないんですか?っていうのは、結構僕に直接問い合わせがあったので。
なるほど、なるほど。
じゃあ、ちゃんと名前を付けて旗あげたほうがいいかなと思ってええはいで、JBUGっていう名前もまあ。
僕がちょっと軽く、アイディアを出させてもらったんですけども、はい。
ね、普通だったら、.IT業界では絶対つけないなんか三文字のような気がしますけどね。BUGってなんか。開発してる人からすると聞きたくもない言葉のイメージなんですけど、あえて言葉の強さっていうか記憶に残るっていうのを。
はい、そう、なんですよね。そっかぁ。お客さん、わかっていただけます。そうなんですよ。特にBacklog使っている人たちには必ず印象に残る名前なので。
そうですよね。だってバグフィックスするためにね、こうプロジェクトマネジメントとしてJBUGを使ってる人が多い中でバグですか?みたいな。
でBacklogユーザーグループでBUGで取って、でもこう。
BUGだとあれ、なんでジャパンっていうのをちょっとつけてJBUGっていうふうに、はい、アイディアとして出させてもらって、まあ、それがうまくはまったようで、はい。
今もJBUGで。
やっぱりでもね、なんかそういうその。
言葉強さとか、こうどう刺さるかみたいなところを考えると、これやっぱりこう。演劇音楽出身の橋本さんっぽいなーと思いますけどね。普通だともう一人の自分がいて、バグとかねえだろうって。すぐそこでパチッと切っちゃうんですけど、なんか私のゴーストがそう囁くのよ的な、そんな感じですか?
[唐突な脚注]
「私のゴーストがそう囁くのよ」
士郎正宗原作、各種アニメ作品となっている「攻殻機動隊」の台詞から。
士郎正宗原作 コミックス1巻での表記は「そうしろとささやくのよ 私のゴーストが」
1995年公開 押井守監督 「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」ではトグサと素子が会話するシーン、"ところでまだリボルバーを使っているんだって?"の直前に「そう囁くのよ、わたしのゴーストが」
2002年放送 「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」では第1話 公安9課 SECTION-9 で「そうしろってささやくのよ、あたしのゴーストが。」
ところでこの脚注の最後に 押井守 GHOST IN THE SHELL から台詞を一言引用。
「もし、電脳それ自体がゴーストを生み出し魂を宿すとしたら?その時は何を根拠に自分を信じるべきだと思う?」
そうですよね。はい、そうですよね。
そうですね。キャラクターもちゃんとバグのてんとう虫がはい出てよく名前もキャラクターデザインに寄与できているので、とてもよかったなぁ。それこそJAWS-UG もサメが出てます。
そうですね。JAWS も僕が出すときに、やっていたJAPAN AWS USER GROUP も初めはね、AWS-UGとかAWS Japan UG とか、Japan User Groupとか、そういう、アイディアがコミュニティの人から来てたんですよね。1個 JAWS っていうJapan AWS User Group でJAWS-UGっていうアイディアがあったんですけど、全然はじめみんなそれには投票してなくて、なんかあんまりこうITっぽくないと思ったんでしょうね。みんなね。だけど僕その響き絶対いいなと思って。
海外の人に、日本のコミュニティ紹介する時に上手っていうと、なんかもうサウンドがスッと入るじゃないですか。
はい、ありますね。
だから、シアトルの人たちに JAWS-UG って良くないって聞いたなんかいいじゃんって言ったので、その言葉をそのまま、日本のコミュニティに伝えて、なんか海外でウケがいいらしいって言って。一見、誘導じゃないんですけど、それでJAWS にした背景がありますけどね。でもそれぐらいこう聞いて一発で覚えるっていうのは凄い。コミュニティのラベルには大事なことのような気がしますね。
うん、そうですね。大事ですね。
え、もともとねユーザーの方もその知ってる人同士で集まったんだけどっていうその旗とか場ができることによってええと、それぞれのちっちゃなグループがなんかそこに行くとまた会えるみたいな。そんなネットワークの広がりが多分できたんじゃないかなと思いますけど、あのJBUGで言うと割と早いころから。
全員が集まる場っていうのをやってたじゃないですか。あれもそのせっかく器を作るんだったら、もっとみんなが集まる場をやろうかなっていうことでやってらっしゃったんです。
そうですね。JBUGのに参加してくださっているユーザーの皆さんたちが、もうリアルで会いたいって言うのは、本当に強い思いとしてあって。であれば、僕らもそのその場を準備したほうがいいよねっていう感じで、どちらかというと本当に参加しているユーザーさんの声を拾いながらコミュニティーを構築して行ってもらいながら、そこに本当にユーザー主導にして行きたかったので。
そうですね。
はい、僕らは本当にお手伝いをさせてもらいますみたいな。
うん。
入り方で。
一緒にやって行きましたね、はい。
まあ、もちろんそうね、お手伝いをします。サポートしますっていうその。
Backlogのユーザーさんと福岡のBacklogのユーザーさん、(普段は)同じところで話たり、情報交換するとかなかったりすると思うんですよね。で、それがこう全国から人が集まってきて、お互い何やるかを知って、なんか横にぐっとつながってから。またよく年までネットワークが広がっていく。なんかそのネットワーク効果っていうか、コネクティングどっつをうまくビジネスと結びつけてるな。まあビジネスというとね、なんか聞こえがあるかもしれないけど、賛同者を増やすっていうところで、コネクティングドッツをすごく意識しているなと思いますけど、経営者視点で見ると。
こういうスケールの仕方って?
割と。
いいやり方というふうに見ていらっしゃるんですかね?
そうですね。すごくいいやり方だなあと、なんかこう。
うん。
自分たちで一社を持つもののどちらかというと、その本当にコネクティングドッツで。
はい。
ええ状況に応じて素早く組み立てていくみたいな。
うんうんうんうん。
ところはすごく大事だなと思ってますね。
そうするとそのえっとコネクティングドッツするには、それぞれのドットが見えてなきゃいけないっていうのもあるかなと思うんですけど、それはなんか橋本さんこう経営目線ではどういう風に気をつけていらっしゃるんですかね。もちろんそのね、色んなコミュニティの方とお話してると向こうから入ってくる話もあるんで見えてくるとこもあるんだけど、もう少し意識的にいろんなドット見てたり探したりしてるんじゃないかなと思うんですけど。
さまざま。
はい、はい、もうそれはもうソーシャルネットワーク様々で、はい、特にtwitterですね。まあもう。
極力ソーシャルリスニング 力(りょく。ちから。)ですね。
たぶんかなり僕ストーキング 力(りょく。ちから。)あるんじゃないかなって思ってるんですけど、ただそれそれですね。
ソーシャルリスニング 力(りょく。ちから。)は、高い方じゃないかなと思うくらい、かなりtwitterで観察してはいますね。
結局きっと今の聞いていらっしゃる方、ハッシュタグ CMC_Meetup でいろいろ書いてますけども、ソーシャルリスニング 力(りょく。ちから。)って僕が言うより、あのストーキング 力(りょく。ちから。)って橋本さんがコメントした、って言う方が多分みんなが Twitter 拾うと思うんですよね。なんかそういうJBUGの「バグ」に通じるセンスをね、今ちょっと感じましたけどね。なんか言葉の強さを。
ああ、そうそう、なんですよ。Wordセンス。
ちょっとネガティブっぽく見えるんだけど、なんかさらりとこうね肯定的な理由なんか、いい意味で使うみたいな。それに上手ですよね。
はい、なんかあんまり、綺麗にみえたらなんか良くないかなっていう。
綺麗にみえたらよくないっていう、なんかセルフブランディングのなんかコツみたいな。(ものはあるんでしょうか?)
ねえあはいはい。もう期待値コントロールをちゃんとやってる感じです。
はい。
なるほど、まあ結構ね。じゃあ藤本さんもナチュラルにいろいろ思いつきでやってる見えて実はすごく考えて、凄くネットストーキングをして、まあどっちかというと理詰めでやってます。そんな感じなんですか?
そういう気持ちではいるんですけど、もしかしたら皆さんより全然考えてない可能性もあります。はい。
以外でもね、悩んでいらっしゃいますよね。僕、厄介とか、いろんなその会社の会議でありますけど、。
悩んでいる顔をして、よく画面に映ってるのを観るので。
そうですね。はい、お恥ずかしい。
世間で思われているよりは、意外にディープスニーカータイプっていうのが僕のイメージですけど。
そうですね、はい、あんまり。
そしてやっぱりね、今日(CMCランチスペースに参加している人の中には)経営している方もね、何人か僕はこの今、リスナーでええチラチラ見えるんですけど。やっぱりその。
うん。
全員にダイレクトにやるよ。それでは、このコネクティングドッツタイプが結構スケールするなという感覚。まあ、実際、そのさっきお話あったように、マーケティングとか営業の組織の売り上げの割には、全然その人数すくなくて回っていると思うので、やっぱりそこはすごくスケールする。ビジネスはスケールする時に大事な要素というふうに見ていらっしゃるってことですかね。
そうですね。うん、うんうん。大事な要素だと思います。
うんでもそのドットを見つける。
どうしてもマーケティングとか営業っていうと、その個々のお客さんに直接こうダイレクトにリーチして、なんとかこうあのコミュニケーションしてっていうことを考えるけど、すごくコストかかるじゃないです。
そうですね。ドットを見つけて。はい。
なんかそれもあれですか?呼吸をするようにむっとストーキングできちゃう感じですか?
怖い。
そうですね。もう本当。いや、そうですね。本当に皆様には申し訳ないですけど、ちゃんと負わせていただいております。
粘着していると。
はい、粘着してますね。
そうですね。
すごい面白いで一方ですね。橋本さん、その経営者として、すごくコミュニティを見てるっていうところだけじゃなくてま、福岡っていうう地域特性もね。なんかお聞きしたいなと思うんですけど、福岡ってどうですか?僕もコミュニティとか多いエリアのように見えます。また、一方でたくさんコミュニティあるから、そのインターコミュニティは以外にないのかなっていうか、コミュニティ間の流通がないかなと思ったんですけど、橋本さん、どういうふうに見ていらっしゃいますか?
そうですよね?
えっとそうですね。福岡はコミュニティーが凄く盛んでええうん、大きなコミュニティとかもいっぱいあるなあっていう感じではあります。はい。
僕だとどうしてもその.IT系のコミュニティーを見つけやすいんですけど、それ以外に音楽とかも色々あったりするんですか?
そうですね。音楽もありますし、それこそその僕。
あと経営者が経営者コミュニティとか。
はい、経営者、コミュニティもあります。なんかなんかたくさんの種類のコミュニティがあって、なんかみっつぐらいありそうな種類としては一つはなんかえっと社会的意義がとても、大きいやつ。例えば、スタートアップを増やして行きましょうっていう。
うん、うんうん。
ところにタッチしているコミュニティの参加者が別に利益を得るわけではないけど、社会を変革したいっていうそういった意思を持っている人たちのコミュニティ。
うんうんうんうん。
僕は僕、結構参加してるんですけど、その次に。
サロン的な。
なんて言うんですかねえっとJBUGのような、あるサービスとかを開発して行ったりだとか。ええ、ユーザーさんとの関わりを作っていくためのそういうコミュニティー。
で最後の一個が経営者団体とか。なんか会員からお金を取って集めなんかやっている。ある意味サロン的なみたいなとうん。そういったコミュニティ三種類ぐらい種類があって、福岡は一番強いのはその一番。
ソーシャルソーシャルグッド的な。
最初に紹介したそのコミュニティやってる人達がうんそうですね。はい、ソーシャルグッド的なコミュニティがすごく強いなっていう。
これは?
福岡な感じの地域性ですね、はい。
なぜ福岡ってそういうのが多いんでしょうね。なんか思い当たるふしあります。まあ気がついたらそういう環境だったってことかもしれないんですけど、確かにほかのエリアでよっぽどそのなんでしょうね。ええ、コミュニティって器をちゃんと立ち上げて人が入ってくるようにして。
つくしてる感があるんですよね。福岡のそういう活動って、僕らこういうのやってるよと。
うん、うんうん、なんなんでしょうねなんかもう本当にお祭り好きだっていうのは根底にあるんじゃないかなと思うんですけど。
ああ、お祭り好き。あーなるほど。ドンタクもあるし、祇園もあるし。
なんかなんかわかんないけど、なんか多く集まってヤンヤンヤンやってると何かが起きるんじゃないかみたいな。
ええ。まあ、なるほどね。まあ僕らよくそのコミュニティの話をする時に旗を立てて、そこに人を集めると話をしましたけど、もしかしたらそのええお神輿とか出しとか、そういう感じなのかもしれないですね。そういうなんかみんなが担ぐだしとか、みんながこう大事にしている。神輿があって、そこにあ、俺も俺もって感じで集まるような気質はすごくあるってことなんですかね?
はい、すごくあると思います。
なるほど。じゃあお祭りケース確かにあるかもしれないですね。
うん。
全然話変わるけど、たまたま今週泊まってるホテルが部屋の中にねなんか提灯があったんですよ。なんだろうなと思ってあれ、多分山笠かなんかのやつで、男たちがこう、ふんどししてキュッとこうね、厳しく立っているような写真が部屋中に貼ってあって何だろうなと思ってあれ、お祭りの?
そう、なんですよね?
そうですね、うん。
うん。
あお祭り気質。
なるほど。そのお祭り祭り気質それもなんでしょう?
そうですね。
男衆がいやに集まってこうワイワイやるようなあーいうそのエネルギッシュなタイプのそういうところがちょっとあるんですかね?
うん、おそらくお祭りをやりたいから旗を探すタイプですね。
うん、なんかこう順序が逆になってますね。
はい、そうですね。
でもその集まりやすい土壌というのがあるってことですねなるほどな。
はい。
それはでもね、やっぱりすごく集まってくれやすいイメージがありますね。僕はそのAWSの時もそうだったし、その前のAdobeのflexもそうだったし、そまあ普通、東京でどうしても拠点があるのは、東京でコミュニティを始めてみて。まあ、大阪もそのユーザー数とか、お客様多いからやりやすいの、第三の場所っていうだいたい福岡に行くんですよね。
うん、まあ、例えばほら、名古屋とか広島とか札幌とかほかの選択肢もあるじゃないですか。このえっとユーザー規模と考えている。東北にもあるし、でもね、やっぱり東京、大阪っていうと一足飛び福岡に行く感じがあるし、なんなら福岡から立ち上げるみたいなのね。地方はよくあったりするんですよね。今やってるStripeなんかもそうだし、やっぱりこう旗を立てる。と見つけて集まってくれる。そういう気質があるような気がしますね。
ありますね、はい。
そういうところで橋本さんこう育ってきたから。
なんか、そのコミュニティーをベースにいろいろ物事を考える。まぁその神輿っていうか山車をこうちゃんと立てて旗を立てて、そこに人に集まってきてもらって。よその山車とこう一緒にこうしてみるとか、なんかお祭りを作っていくようなかんじなんですかね。コミュニティを広げていくのはなるほどね。
そんな感じですね。お祭りとケとハレで晴れの舞台はお祭りとして、家の舞台としてはもう前なんか一日一回はなんか会話するとか。
なるほど、なんかわかってきました。祭りなんて。
オンライン上で、はい。
祭りプロデューサーの視点なんですね?経営とコミュニティって?
さあ、それでそうですね。はい。恐らく祭りプロデューサーしたことはないですけど、確かにそう。そんな感じです。
あああ、そうですね。明星和楽。
そうです。
音楽だとか、クリエイターの方々ですね、はい。
うん、あ、でも祭りプロデューサーっていうと近いのをやってらっしゃるじゃないですか。明星和楽ってイベントってITとね。えっとその音楽とか、そのカルチャー系の人が集まってで、僕、明星和楽で非常に面白いと思っているのは、はじめ橋本さんのやりたいって言って、.ITのコミュニティの人。ええ、そういうカルチャー系のコミュニティの人を結び付けて、僕も初めて明星和楽のコンセプト聞いてなかなか頭で理解する難しかったんですけど、一回やって見せると。
[唐突な脚注]
明星和楽
「明星和楽は「異種交創」を体現するムーブメントとして2011年よりフェスティバル・イベントを開催しています。年齢やポジションに関係なく「異種」な人々が「交」わる場として機能し、新しいモノ・コトを「創」り出す仕掛けであり、”装置”です。ここから生み出されたモノ・コトが、アジア、ひいては世界を席巻するムーブメントになることを目指します。」
https://myojowaraku.net/
何で人を集めてでその後にすごいなと思ったのは橋本さんが中心になくても明星和楽っていうそのフォーマットが、ある種こうちょっと自走して、例えばね、台湾でやってみたりとか、あと今活き活きの方でもやってますよね。
いきで、はいえっと今月の頭とか活き活きの方でやってましたね。もう僕はすでに離れていて、勝手に自走は今してるんですけど、はい。
うん、そのでもね。祭りがこうどんどん展開しているって言うのを見てるとね、台湾でやる時、一発目ちゃんと橋本さんもいらっしゃって、いろいろやってらっしゃる発火させるところはちゃんとやるんだけれど、なんかその後割とスケールして行くようなところは、やっぱりお祭りプロデューサーのなんか視点があるような気がしますね。
そうそうですね。なんかはい、頑張ってます。
なんか今の話を聞くと、とってもその橋本さんだからできるのかなと思っちゃった人もいるかもしれないんですけど、でも、なんかもっと多くの人にそのコミュニティのね力とか、走ってほしいなあと僕も思うんですが、橋本さんからもしそのコミュニティで物事をスケールする仲間を増やすってことをやりたい人がいるとすると、どんなところをアドバイスしたいですか?まあ、ネットストーキング能力があるとして。
はい、はい何て言うんですかね?
えっとそうですね。本気で仲間仲間やっぱ仲間大事にするところがすごく大事。当たり前の話に結局帰結しちゃうのかもしれないですけど。
でも誰がどんな人が仲間なのかっていうなんか?その多分ラベルの付け方があるのかもしれないですよね。
こういうことに興味ありますかとか初動。
そうですね。初動の立ち上げは説明のいらない仲間を増やした方がいいんじゃないかなと思っていて。
ああ、すごいいい言葉言われた気がする説明が要らない仲間で初動をかける。
初動をかける、それはたぶん人数で言えばえっと3-4人ぐらいなのかなと思います。
うんうん。まさにヌーラボができたとき、3人じゃないですか?
はい。
うん。
ヌーラボができた時もそうですし、明星和楽やったときも3-4人でスタートさせたのでで本当に説明が要らない。なんでやるのっていうのもみんな聞かないんですよ。おもろいねやろうよみたいな。
何だか聞かない?
でで徐々にその輪が広くなっていくと、今度はWhyをちょっと説明しなきゃいけなくなるので。
なるほどねえと脊髄反射で来る人だけではスケールしないので、途中からこれはなぜなのかっていう。その理屈で理解できる人を相手にしなきゃいけない。なるほど、なるほど。
はいでここが順番間違うと最初に理屈で説明して説得して仲間にして行くとすごく難しいというか、その。
初動に初速が出ない感じになるんですかね?
はい、初速が出ないのと、あと視座が高くなくなるというか、説明が理解できる人が入ってくるので、あくまでも。
もうなんか深い深い。
視座が「説明が理解できる」レベルまでみたいになっちゃうんです。
なるほどね。その上に行かないと。だから始めるときはま、例えば橋本さんがなんか始めようと思ったら、そのアイディア行ったとき、多いね。俺だったらこうしたいけどなって言う。ちょっと斜め上の提案をするような人たちと始めた方が、全体として膝が建てたなんかすごいすごい深い気がする。
で次がやっぱり3-4人を超えるあたりで、ちゃんとWhy説明できた方が良いんですけど、僕そこは苦手なんで、3-4人の人、僕以外の3人ぐらいが説明して行くんですけど。
なるほど。じゃあえっと橋本、いつも言語化ができる人が橋本さんの場合は必ずこういるってことですね。
はい、そうですそうです。周囲にいます。はい。
なるほど。じゃあ、ほかのかたもその初め、脊髄反射でこう集まる人を見つける目利き力と、自分が思っていることを、その人の言葉でなんかこう伝える。なんかこう言語化してくれる人が仲間に居ると広がりやすいよそんな感じですかね。
はい、広がりやすいはい。
うん、結構でも真理な気がしますね。
でそっうんで、そこが規模感で言うと、もう百人くらいになってくると、そこもWhyの届かない人たちは空気出すんですけど。
そこで大事なのが、今度は間引きをして行くのが。すごく間引きって言っちゃうとすごく言葉が悪いけど。
まあ、大分、今日はだいぶネガティブワードたくさん使ってるんで大丈夫です。
望んでない人たちが来ることをちゃんと拒むが、大事になってくるんですよね次。
はい。僕もよくコミュニティのマネジメントで、雑草も取らなきゃねって話をよくするんですけど、それに近い奴ですよね。
うん、みんな緑だったらいいってわけじゃなくて、やっぱりどういうその畑にしたいか、どういうお庭にしたいかってなるので、そうじゃないものがどんどん育ってしまうのはあまりいいことじゃないと。
そうですそうです。はい、はい、そう、なんですよね。で、そこら辺をちゃんと整備していくっていうのはすごく大事で、僕らの場合はなんか整備するチームみたいなのも作っちゃったりとかします。まあ。
あ、なるほど。コミュニティ自警団みたいな。
はい、ちょっとちょっと来ないでくれるみたいなとかをやったりとかもします。
そこだけで、あの夜の CMC_Meetup なんか話せそうな感じがあります。実はあしたやるんですよね。夜の CMC_Meetup 橋本さんと。
あ、そうですね、はい、はい。
橋本さんお気に入りのキャンプ場に集まって、焚き火しながらコミュニティマーケティングを語ろうと思うあれ、なんですよね。そのえっとイベントの告知のところにほぼそれしか書いてなくて、それだけを見て面白そうだとピンと来る人しか相手にしない手があったんですけど、それってそういうことだったんですね。
そうですね、うん。
説明しなきゃいけない説明しなきゃいけないとまずはいらないと。
そうです。大変いや、そう頑張って説明したいなあっていうのもあったんですけど、はい。
でも一回やって見せると次は説明をしてね。僕は今回。
それからテント持ち込んで参加しますんで、よかったら僕は言語化して、次に誘ってみようと思います。明日も楽しい。雪が降るって話もチラチラ聞きますけど、楽しみにしています。
より過酷な状況の方が楽しいでしょうねなんかね。
はいまあね、強力な体験になりますからね。まあ実際面白かったが大変だったか。明日の夜あたりから#CMC_Meetupのハッシュタグ見て頂くと皆さんも追体験共有できるんじゃないかなと言う風に思います。はい、ありがとうございます。やっぱり橋本さんと話してるとついついですね。話が長くなってしまって、ちょっと今終わりの時間になっちゃったんですけど、最後に橋本さんにええ、まあ、たぶん今聞いてらっしゃる方はね、経営とコミュニティとか多分考えていらっしゃるかと思うんですけどもえー、そんな方向けに、えー。
こんなとこいいよ、こんなことを期待できるよっていうところと、橋本さん自身がこれからコミュニティに対してやってみたいことがあれば、コミュニティ期待することとやってみたいことがあれば、一言ずついただきたいんですけど。
そうですね。ここも話本当長くなっちゃうんですけど、コミュニティに期待すること。
今日ね分かってるつもりだったのに、僕もついついタイムマネジメント今日失敗してますけど。
いやいや、コミュニティの場って、ビジネスとちょっと違うようはえっと。価値効果が難しいお金との、価値効果が難しいものを扱う場だと思ってるんですよ。
お金との価値交換。確かにそうですね。
まだ価格がつけれないものとか。
プライスレス。
はい、プライスレスのところなので。
コミュニティに対して何が儲かるの?みたいな感じの視点ではなくて、その何か自分の価値が得られるなえ、価値を与えることができるみたいな。そんな感じの。
うんうんうんうん。
コミュニティ形成がすごく僕は好きで、なので価値交換ができないほど新しいことをやっていく。
っていうことをコミュニティに期待したいなと思ってます。
面白い、つまりだからお金に換算できないモーメントをコミュニティでやろうよみたいな、そんな話ですかね、うん。
はい、そうですそうです。はい。お金に換算できるんだったら、ビジネスでやっても良いし、まあその狭間でやっても良いしとは思うんですけど、コミュニティでやるのは、もう純粋にコミュニティでやってほしいなって思うのは、お金に換算できないムーブメントをやってほしいなあっていう機会があっ。
なるほど。それがみんながよくいうワクワクとか、なんかそういう。
そうですね。
関心軸ということですよね。
それはうん、製品開発で行くと、まだ価値のわからない機能だったりだとかっていうのがそれにあたるのかもしれないです。、例えばJBUGで語られて欲しいのは、まだ価値がわからないんだけど、こういう機能っていいんじゃない?みたいなのが会話されるととってもいいなあと思うので。
さらりとJBUG に Product フィードバックのリクエストを投げるとこなんだなかなか経営者として抜け目がないなと思いましたけど、息をするようにね。コミュニティ見ていらっしゃるからなんかこうついつい。
洞察されてるなあ、小島さんに。
いいですね。でもなんかそのお金の価値で換算できるものは、いろんなほかのやり方あるじゃないと。でもそうじゃないところはコミュニティ的なアプローチがいいよっていうのはまさに。
だと思います。
そうだなとおもいました。はいなので、ぜひ橋本流コミュニティ論。今日ね。皆さん楽しんでいただいたんじゃないかなと思いますけど、ちょっと橋元流やってみて、こうだったよとか、またあればですね。橋本さん、メンションして。
ネットとかでちょっとアウトプットしてくれると、秒の速さで多分、橋本さんがネットストーキングしてみてくれると思うので。
ありがとうございます。はい、是非。
ぜひメンションしてアウトプットしていただければと思います。はいということで、今日のですね。ゲストはヌーラボの橋本さんでした。ありがとうございます。
ありがとうございます。
はい。そして来週のですね。えっと?20日火曜日の夜はCMCMeetupオンラインということで、えー、これもですね。福岡のかた出られる福岡え、名古屋、それからですねえー札幌ろいろんなところですね。札幌じゃないです道東です。えっと。
うん、うん。
北海道、道東のエリアですけれども、あのそういうところでですね。活躍しているコミュニティリーダーの方にですね。地方でのコミュニティの盛り上げ方みたいな話をしますので、こちらもご興味あればええ火曜日の夜にですね、参加いただければと思います。URLは、この後ハッシュタグ付きでツイートしておきますので、ぜひご参加ください。ではですね、あの警戒をしてたのに、5分もオーバーしてしまったSMCランチスペース。今日は福岡から私と橋本さんの二人でサシトークでお届けをしました。
はいええ、年末、これが最後のCMCランチスペースになると思います。皆さんですね。あの今年も良い一年でしたでしょうか?そして来年もまた、あのコミュニティで盛り上がっていければと思いますので、また来年もCMCでお会いしましょうということで、以上で終了とさせていただきます。どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
はい、ありがとうございました。失礼します。
失礼します。